ボディーコーティングを施工する前の下地処理をきちんとしたか否かで効果は全然違います。今流行のガラスコーティングはガラス（無機質）で劣化しない、ガラスで膜厚のためキズや汚れがつきにくいなどメリットがありますよね。
しかし、下地をきちんとせずにただ塗って拭き取って終わり！だけではコーティング皮膜は密着されにくくうまく形成されません。
施工直後は、ガラスコーティング皮膜がボディーを覆っていても密着していないとすぐに剥がれ落ちてしまいます。
これでは折角コーティングをしても意味がありません。
または、すぐに剥がれ落ちた場合、施工する前まであった塗装は多少なりとも磨き削っているので逆に塗装は弱くなってしまっています。
ジャンルは違いますが畑の場合も種などを植える前に土つくりなど色々と下準備をしますよね。
まず土がその作物に向いてないとうまく育たない原因の一つになるかと思います。
コーティングに関しても下地処理をしっかりとすることによってガラスコーティングの効果を更に発揮してくれるのでとても大切なのです。
薄い膜を形成したり無機質のガラス皮膜のコーティング剤だけでは中々ワックスの様な艶は出にくくキズも埋まらず隠せませんので下地つくりはとても大切です。磨いてキズを取る→塗装表面を調整する→塗装の本来が持っている艶を最大限に引き出す、そのプロセスを経ることによってベストな状態でコーティング皮膜で覆いしっかりと守ります。
実はコーティングよりも難しいのが下地処理の磨きです。
ただコンパウンドとポリッシャーで磨いて荒め～細めとコンパウンドを変えて磨いてもうまく仕上がりません。磨くということは、コンパウンドとバフでキズをつけて削っています。
それを目視では確認できないほど傷を小さくすることによって鏡面へと仕上げていきます。
使用するポリッシャーやコンパウンド、そしてその技術を行う人のスキル度によって仕上がりは変わってきてしまいます。スキル度によっては、ポリッシャーで磨いたキズが消せなくてオーロラキズが入ったままコーティング剤を施工してしまう…というところもあるようです。
上記以外にも他にも色々ありますが、まず知っておいてほしいことは下記のプロセスがとても大切なのです。
磨き→キズを消す→艶を出す→コンパウンドやボディーに付いた不純物をすべて取り除く→脱脂→コーティング皮膜を形成する。
ファインスタイルでは、コーティングの効果を十分に発揮させるために、スキルを持ったプロスタッフが下地処理から丁寧に仕上げさせていただきます。
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