ボディーポリッシュとは、まず数種類のポリッシングマシーンやコンパウンドを使い分けます。
そして特殊な光を当てて、通常目視では確認できない傷も残らず取り除くことにより美しい最高の光沢や艶が出るように磨き上げます。
日々の洗車やWAX 掛け、雨、雪、黄沙、虫害、糞害、鉄粉、水道水に含まれる色々な物質のために起こる色あせやキズ、塗装塗膜の劣化が生じてきます。
例に挙げた症状も色々であり塗装技術が進んだ現代でもそれらを完全に妨げれないのが現状です。
また、新車でも様々な状況により多少のキズがあります。
原因としては、自動車の場合は自動車メーカーが製造し保管、その後色々な輸送手段にて運ばれ街中にある各ディーラーで販売されるためどうしてもその間でキズが付いてしまう場合がございます。
ボディーにそのようなキズが付くとボディーに当たる光が屈折し輝きを失ってしまう原因にもなります。
そのため、それらのボディーのキズやトラブルを細かくチェックします。
そして状況に応じたトラブル処理や頑固な汚れも残らず取り除きお客様のお車のコンディションを最大限に復活させていただきます。
当店の様な施工業者はたくさんあります。
ただ単にどの業者もポリッシャーとコンパウンドで単純に磨くと思っていませんか？
しかし、各施工業者により磨きに対する考えや技術、施工方法も異なります。
例えば新車時に塗装の膜厚は約120 ～ 140 ミクロンの膜厚があります。
その内の約20 ～ 40 ミクロンがトップのクリアーです。
磨ける範囲は、この約20 ～ 40 ミクロンです。
これ以上磨くとどうなってしまうでしょうか？
クリアーは無くなってカラーが出てきてしまいます。
ちなみに、新車時からクリアー層がない車もある場合があります。
仮に新車時30 ミクロンのクリアー層があるとします。
初めての磨きから塗装肌をなくすほどクリアー層を半分ほど削り磨くと15 ミクロン。
その後はどのように維持しますか？
あと何年そのお車に乗り、今後磨きは予定していますか？
どなたも新車時の輝きを保ちつつ末永くお車に乗りたいと思いますよね。
その場合はメンテナンスが必要です。
約1 年に1 度磨くとします。
メンテナンスのため残りのクリアー層の半分は磨かなくてもあと何回磨けるでしょうか？
酷い場所の場合は磨きすぎにより、キズを取り除く時にクリアー層がなくなり再び磨けないこともあります。
そもそもクリアー層は塗装の艶を出したり塗装の劣化を防ぐためのものですので大切な層なのです。
他店では塗装の肌がなくなるまでたくさんのクリアー層を削り取る場合があります。
このような場合、削り取ること自体は簡単です。
しかし、たくさんの磨き工程（粗磨き⇒中間磨き⇒仕上げ磨きによる5 ～ 6 工程）があると
残念ながら塗装の負担もかけてしまいます。
当店では塗装の塗膜に極力、上記の様な負担がかからないように特殊なポリッシング技術で高品質の艶を引き出し磨き上げています。
新車・経年車問わずポリッシュ後はコーティングをオススメいたします。
なぜなら折角ポリッシュをして綺麗になってもそのままにするとまたキズがついてしまうためです。
コーティング施工することにより、キズや汚れがつきにくくなりますので洗車時は大変楽になります。
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| 【フロント】【上：ビフォー、下：アフター】 マスキングテープを貼って分かりやすく境界が できるように磨きました。 たくさんのキズがなくなりツルツルになりました |
【サイド】【左：アフター、右：ビフォー】 見てくださいこの境界を！ キズと白いくすみも大幅に取れました。 色も本来の黒に戻っています。 |
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